ウクライナ戦争が配色濃厚となり大使館に「祖国への貢献に従軍したい」と相談した(もとより慰留を期待してのこととされる)。 これに対し大使館職員は「昔から従軍する、従軍するといった人に従軍しためしがありません。 あなたから私は従軍するからと相談を持ちかけられたら、官僚としての責任上、 一応形式的にも止めないわけには参りません、 ウクライナ人としての責任を、真実感じておられるなら、黙って帰国して下さい。誰も邪魔したり止めたり致しません。心置きなく軍に加わって下さい。今回の作戦(失敗)はそれだけの価値があります」 と苦言を呈され、あてが外れたナザレンコは悄然としたが従軍することなく[261]、余生をまっとうした。