耕太は「妹から『夢がない』となじられたので、頭にきて殺した」
と供述している。
その後、台所の包丁と自室にあったのこぎりで、
Aさんの遺体をバラバラに切断し、ポリ袋に入れた。
床に落ちた血を拭き取り、包丁は元の場所に戻したという。

「夢がない」
の一言で、妹を殺害するまで、
きょうだいはどのような関係にあったのか。
何を思いながら、妹の遺体を切り刻んだのか。
しかし、のちに行われた公判で、
耕太の口からそれが語られることはなかった。

犯人と妹
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