オフィスで〝整う〟サウナ導入広がる 交流促進、組織力向上へ

愛知県内の企業の間でオフィスにサウナを導入する動きが広がっている。エンジニアリング会社のタマディック(実質本社名古屋市)は、名古屋市内の社屋「タマディック名古屋ビル」にフィンランド式サウナを整備。運用から3年目を迎え、これまでに延べ1700人以上が利用した。印刷関連事業の小林クリエイト(本社刈谷市)は、来年1月に稼働予定の新工場最上階にサウナを設ける。いずれも、従業員の福利厚生の一環。サウナを通じて心身を健康に保つとともに、コミュニケーションを促し、組織力の向上を図る。

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