巨人は28日、直江大輔投手(24)に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。今後については現役続行を含めて進路を模索していく。

 18年ドラフト3位で長野・松商学園から巨人に入団。20年10月に腰のヘルニアの手術を受けて育成選手として再出発したが、21年6月に支配下に復帰。4年目の22年にはプロ初勝利を挙げ、昨季は中継ぎとして自己最多16試合に登板した。今季はさらなる飛躍が期待されたが、2軍から参加した3月12日のソフトバンクとのオープン戦(平和リース)で、先頭打者へ四球後に2ランを浴びるなど1回2失点。1日で2軍行きを通達され、1軍登板なしに終わっていた。