別府市にある大分県立南石垣支援学校で高等部3年の林郁香さん(17歳)が給食をのどに詰まらせて死亡した事故で、県教委設置の第三者委員会が、県教委に報告書を提出した。
遺族が県に約3700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決では、「見守りの義務に違背した」として660万円の支払いを命じている。大分地裁で1日に開かれた裁判で、石村智裁判長は「よく咀嚼せず飲み込むよえっしょっ〱うな傾向がある郁香さんを残したままランチルームを離れたことについて、担任は見守るべき義務に背いたものと認められる」などと指摘した。
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