「明洞皇帝」と呼ばれた組織暴力団第1世代のシン・サンサ(本名、申常鉉〈シン・サンヒョン〉)氏が10日に死去した。殯(ひん)所(出棺まで棺を安置しておく場所)にはソウル市の呉世勲(オ・セフン)市長からの敬弔旗が設置されたが、後に撤去された。
ソウル市の関係者は「公職選挙法上、特別市・広域市の市長や道知事名義で花環などは送れないが、敬弔旗は葬儀会場に送ることができる」「(故人は)呉市長と直接の知り合いではなかったため、設置は不適切との指摘を受けて回収した。今後は敬弔旗についてより厳格に管理を行いたい」とコメントした。

ク・アモ記者、アン・ジュンヒョン記者、チャン・ユン記者
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