「まず『僕の中では11年前のことが整理できていないんです。ドラフトのことを謝ってもらえませんか』と言いました。そうしたら、その人は僕の言葉を聞いて笑ったんです。そんなこともあったねえって、ドライな感じの笑いでした。結局、謝罪のないまま『君が来るなら落合を切るんだ』とか他の選手のことを話し始めた」
(告白/清原和博/文藝春秋)