阪神が来月からチーム活動時や活動エリアでの「全面禁煙」を導入することが29日、分かった。高知県安芸市で秋季キャンプがスタートする11月1日から実施予定。
この日、甲子園球場での秋季練習に参加した首脳陣、選手、スタッフにも通達された。健康増進やパフォーマンス低下の防止が導入の理由で、藤川球児新監督(44)の意向も反映されたもよう。
来季は甲子園球場のクラブハウスなどの喫煙スペースがなくなり、ビジター球場でも同様のルールが適用される。
NPBでは日本ハム、ロッテ続いて3球団目でセ・リーグでは初。球団では過去に2軍で禁煙ルールを導入した期間もあるが、1軍でシーズンを通して実施するのは今回が初めてだ。
導入には藤川新監督の意向も反映されたもようで新指揮官が断行する大きな改革と言える。最大の理由が選手の「健康増進」だ。
もう一つはパフォーマンスの向上と低下の防止。タバコの煙には有害物質の1つである「一酸化炭素」が含まれる。体内の一酸化炭素が増えれば、体内での酸素運搬が滞る可能性が高まってしまい運動能力の低下や息切れが起きやすくなる。
また、一酸化炭素の影響で血中酸素濃度が低くなれば筋肉は酸欠状態で硬くなり、選手のフィジカル強化に欠かせないウエートトレーニングにも悪影響を及ぼす。禁煙は、プロアスリートとして最良のコンディションで最高のパフォーマンスを維持することに直結する近道と言える。
阪神・11月から「全面禁煙」導入 藤川「タバコの煙は体に良くない」
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1それでも動く名無し 警備員[Lv.10][芽]
2024/10/30(水) 17:40:04.59ID:lqJ4dWiL0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています