「ホロライブ」運営のカバーが下請法違反 公正取引委員会が指導・勧告

VTuberタレント事務所大手の「ホロライブプロダクション」を運営するカバーが、VTuber動画に使うイラストや動画用2D・3Dモデルの作成を委託している下請事業者に対し、無償でやり直しをさせていた行為が下請法違反にあたるとして、公正取引委員会は2024年10月25日、勧告と指導をしました。代金の支払いも大幅に遅延していたため、カバーは遅延損害金(遅延利息)に相当する金額をすでに支払ったうえで「フリーランス新法の施行も控えており、コンプライアンスの強化と再発防止に向け、改善を図る方針」とコメントしています。

https://smbiz.asahi.com/article/15481813