自転車走行中に携帯電話を使用する「ながら運転」や、自転車の酒気帯び運転に新たに罰則を設けた改正道路交通法施行初日の1日、栃木県警は12件を検挙、1件に指導警告を行いました。

12件の検挙のうち酒気帯び運転は3件で、この中で宇都宮市峰3丁目では、自転車に乗っていた61歳の男が警察官からのアルコール検知要請を拒んだとして、道路交通法違反(飲酒検知拒否)容疑で現行犯逮捕されました。取り調べに対し黙秘しているということです。

また携帯電話の「ながら運転」での検挙はありませんでしたが、一時停止無視で検挙された4件のうち1件が、スマートフォンを操作していて一時停止を怠ったことによるものでした。

栃木県警交通指導課は「自転車を歩行者感覚で乗る人は多いが、あくまで軽車両で運転は危険を伴う。今後も広報活動、取り締まりを強化していきたい」と話しています。

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