死刑囚は何を考えているのか。どんな性格なのか。
それらを垣間見る機会になるかもしれない。
15人の死刑確定者の絵画などを展示する
「死刑囚表現展 2024」が11月2~4日、
東京都中央区の松本治一郎記念会館で開かれる。
2016年に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で
入所者ら45人を殺傷した植松聖死刑囚(34)も出展している。

今年も昨年と同様の色紙が9点。
今回は黒い文字の上から赤や青などの色を付けている。
「大麻」「福祉制度」などのタイトルが付けられた色紙では、
私見を展開している。
「大麻の薬効」「生産性がない」「優生思想」といった言葉が記され、
裁判で「(大麻は)本当にすばらしい」
「意思疎通できない人間は安楽死させるべきだ」
などと主張したときから心境の変化は全くうかがえない。

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