きのう愛媛県宇和島市津島町の岩松川で泳いでいるのが見つかった、ジンベエザメと見られる大型の魚。

つい先ほど、川の中で死んでいるのが確認されました。

確認した大阪海遊館のスタッフによると、死んでいたのは今年10月まで海遊館で飼育・展示していたジンベエザメ「海(かい)くん」だということです。

海くんは体長5.9メートルのオスのジンベエザメで、展示を終えた翌日の今年10月3日に、高知県土佐清水市の大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センターから太平洋に放流されていました。

海遊館ではこのあと海くんを引き揚げ、以布利センターへ運んだあと、研究資料として活用する方針です。