一連の強盗事件について、首都圏に拠点を構える指定暴力団の幹部は、「自分たちの立場でこのような発言をするのはおかしなことかもしれない」と前置きしつつ次のように述べた。

「連続強盗事件のうち、横浜の事件は強盗殺人になってしまった。強盗殺人罪の量刑は死刑か無期懲役しかない。やらされた若者たちは罪がいかに重いか知らないのだろう。我々はよく分かっているから、このような危ない橋は渡らない。強盗の上に殺人となると間違いなく一生を棒に振ることになる。誰かが教えてやらなければ、また同じような事件が起きるだろう」