神奈川県警の巡査長(36歳)が、勤務していた駐在所管内の住民の男性(70代)の口座から、現金700万円を騙し取ったとして、詐欺や有印紙文書偽造・同行使の容疑で11月4日、神奈川県警に逮捕されたと報じられています。
NHKなどの報道によると、巡査部長は今年5月、住民の自分で偽造した住民の男性名義の委任状と払戻請求書を男性名義の通帳とともに、横須賀市内の郵便局の窓口に提出し、口座から700万円を騙し取った疑いが持たれています。
この時、巡査部長は警察の制服を着用しており、郵便局の窓口に警察手帳も示して業務を装っていたとみられているとのことです。

なお、神奈川県警「警察官がお金の振込を要求したり、キャッシュカードを預かることは絶対にありません」