大谷翔平の「盗塁」巡り訴訟、ドジャースなどが訴えられる 50、51個目の盗塁が対象
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 訴訟を起こしたのは南カリフォルニア在住で病院勤務のジェームズ・ゴセット氏。
野球グッズのコレクターである同氏は、大谷が50盗塁を達成した場合、球団は50盗塁目を決めた三塁ベースを記念として持ちかえることが明白であるため、
自分は50盗塁目のスタート地点である二塁ベースなら購入できるはずだとして、マーリンズの試合使用記念品担当者にメールし、購入を予約。

何度かメールのやりとりをし、50盗塁目のスタート地点となったベースを2500ドル(約37万5000円)で購入すると約束したという。
各ベースは試合中に何度か交換されるのが普通であるため、大谷が50盗塁を達成したらすぐにベースを交換し、自分のために取り置きされるものと考えていた。

 ところがベースは交換されず、大谷が次の回で51盗塁目を決めたため、50盗塁のスタート地点だった二塁ベースは、51盗塁を決めた記念のベースになってしまい、ドジャースが持ち帰ったという。

 このベースの所有権を巡り、同氏が購入契約違反でマーリンズを、購入契約の妨害でドジャースを提訴。同メディアの取材にドジャースはノーコメント、マーリンズは取材要望に返答していないという。