この日、日産は業績の安定化と適正化を図るためとして、世界で生産能力を20%削減し、9000人をリストラするなどの合理化案を発表した。
さらに、経営責任をとって、内田社長自身が11月から役員報酬の50%を自主返納することも明かしたのだが……
これがSNSで大きな怒りをかっているのだ。

「有価証券報告書によれば、2023年度の内田氏の総報酬は6億5700万円にのぼります。この半分を返上したとしても、3億2850万円を手にすることになります。

 他の役員も自主返納するということですが、1億円以上の報酬を得ている役員は内田氏を入れて6人もいます。

計27億5800万円。これが半分となっても13億7900万円が役員報酬として支払われることになるのです。