佐々木のメジャー挑戦の問題が表面化したのは、越年した昨年オフの契約更改。あと2年待てば「25歳ルール」による契約金の制限が解け、佐々木自身も、そして、譲渡金の入る球団も“ウインウイン”だったのだろうが、佐々木は1年でも早い渡米を求めた。
契約はマイナーで、契約金は最大でも750万ドル(約11億4000万円)球団への譲渡金も187万5000ドル(約2億8000万円)に抑えられることになった。

SNS上では賛否も含めて様々な意見が飛び交っているが、1994年から2年間、ロッテで日本球界初となるGMを務めたことのある球団大御所の広岡氏は、今回の問題を一刀両断にした。

「ポスティングというルールがある以上これは仕方がない。球団が決めるわけだからな。ただもうロッテは佐々木の我儘にほとほと愛想が尽きたんだろう。あきらめたと言ってもいいのかもしれない。
シーズン中も“あそこが痛い”、“ここが悪い”という佐々木にチームは振り回されていた。25歳ルール? 逆にあんな我儘な選手がいない方がチームは強くなるよ。1年でも早く出ていってもらったほうがいい」

https://news.yahoo.co.jp/articles/bb47ccd43ed45181cd0536cfc238ee37630a73cd