2024年6月にフルモデルチェンジをしたホンダの新型コンパクトミニバン「フリード」は、発売1か月で約3万8000台の受注を受けるなど、早くも人気モデルとなっています。
 
新型フリードには、先代モデルにはあったものの、新型になって廃止された装備が話題になっています。それが「アイドリングストップ機能」です。

アイドリングストップ機能とは、クルマが信号待ちなどで停車するとエンジンを自動停止して燃料を節約し、発進する際には自動的に再始動する機能です。

アイドリングストップ機能が廃止されたホンダ車はフリードに限らず、「フィット」や「ヴェゼル」ではマイナーチェンジで非装着となりました。

さらに、2024年3月に発売された「WR-V」では最初からアイドリングが非搭載となるなど、ホンダはアイドリングストップ機能を廃止する方向であることがわかります。

そしてトヨタも同様にアイドリングストップ機能を廃止しつつあり、2020年に発売された「ヤリス」には備わっていません。