9月4日、神戸地方裁判所姫路支部で、ある医療事故の民事訴訟の証人尋問が行われた。被告人は、現在は大阪府の病院で救急医として働いているA医師。
赤穂市民病院で複数の医療事故にかかわったとされ、近年話題になっているウェブ漫画『脳外科医竹田くん』のモデルとされる人物である。

弁護士から「最後に、言いたいことはありますか?」と問われると、このように答えた。

「SNS、『脳外科医 竹田くん』というウェブ漫画で風評が起きています。殺人鬼とか、とんでもない医者、などです。『脳外科医 竹田くん』は事実無根です。例えば、ドリルで四肢麻痺になったという話は、もともと四肢麻痺の患者さんを執刀したものです。扇動する内容が先行し、私のイメージが悪化しています。客観的な事実を見ていただいて、公正公平な判断をお願いしたいと思います」

https://gendai.media/articles/-/137341