>>91
別に大日本帝国に限った話では無いけどな
組織というのは数々の失敗や事故を経験として反復改善することで効率の塊になっていく
突発的な事例に対応出来るかどうかは多分に個人の資質が大きい
海軍だが友鶴事件以降はちゃんと教訓を生かして復元性を重視する設計を徹底し以後大きな事故は起こっていない
一方で米軍は太平洋戦争中(戦争直後も併せれば)3度も日本軍に攻撃を受ける以上の壊滅的大損害を台風によって被っている
後、米軍の有名な失敗としては、開戦直後米潜水艦に搭載されていた魚雷が欠陥品で、9割が命中前に自爆するというトンでも無い物だったが
この魚雷の責任者が追及を恐れて隠蔽していたので米軍は1年近くこの欠陥魚雷でたたかわなくてはいけなかった。結果多くの潜水艦乗りの命が失われたとか
ドイツ軍だと、ノルウェー侵攻で買ったつもりになって狭いフィヨルドの中オスカブルグ要塞の前を無防備で多くの艦艇が悠々と通過したら当たり前のように猛烈な砲撃や魚雷攻撃を食らって
多くの艦艇を失ったり
ドイツの駆逐艦って戦争中あまり話を聞かないが、上の方針が変わる度に魚雷発射管を増設したり、撤去して高角砲を搭載したり副砲を積んだりという事を延々としていたので
多くの駆逐艦が戦争中全く銭闘に寄与することが無くドックで過ごしたとか
こんな話はいくらでもある。戦争はお互いが無数のミスや愚行を繰り返してよりそのミスに耐えられた方が勝つというのが真理。負けた方はさもそのミスが原因で負けたかのように責められるのが常
八甲田山雪中行軍死(1902年1月23日)日本史上最低気温−41度(1902年1月25日)←これwww
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96それでも動く名無し 警備員[Lv.9]
2024/11/13(水) 10:23:52.23ID:F9YFZD1+C■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています