元記事はこれや

2018.12.12
精巣がんのセルフチェックを促す、世界初の『睾丸チェッカー』

精巣がん患者の支援・サポートを行うニュージーランドの非営利団体・
Testicular Cancer New Zealandは、このセルフチェックの大切さを
広く訴えかけるため、一風変わったキャンペーンを実施しました。
以下は英紙ガーディアンが報道した映像です。

同団体が用意したブース、目隠しのカーテンがついていて試着室の
ようになっていますが、下腹部あたりの位置に穴が開いています。

実はこれ、睾丸に異常がないかどうかをチェックしてくれる、世界初の
『睾丸チェッカー』。ブースに立ってカーテンを引き、ズボンを下すと、
穴から泌尿器科医師の手がニョキリ。実際に睾丸を触診して異常が
ないか診断してくれます。

かなり奇妙な感じではありますが、ドクターと顔を合わせる気恥ずかしさ
もありませんし、実際にやってもらうことで次回からは自分でチェック
できるというわけですね。

このブースをオークランドで開催された男性向けおもちゃ展・Big Boys
Toysで披露したところ、170人以上が触診を受けたそう。また国内外の
多くのメディアからも注目を集め、定期的なセルフチェックの重要性を
発信することに成功しました。