「陰謀論あるが冷静な議論を」国民・玉木雄一郎代表が訴え、財務省Xへ批判コメント急増に

国民民主党の玉木雄一郎代表は14日、X(旧ツイッター)に、財務省のXに批判的なコメントが急増している状況を受けて、冷静な議論をネットユーザーに呼びかけた。「財務省に対する誹謗中傷や陰謀論がありますが、政策を進める際に最も大切なことは、事実と数字に基づいた冷静かつ建設的な議論です」と書き込んだ。

財務省のXの公式アカウントには、10月27日投開票の衆院選後に国民民主党の財政政策に賛同する声に加えて、玉木氏を巡る不倫報道について「わなにはめた」など財務省の「陰謀」とするコメントが相次いで寄せられている。

玉木氏はXに、「新しい政策には当然、賛否がつきものですが、精緻な議論を積み重ねつつ、103万円の引き上げ実現に向けた粘り強い協議を進めていきます」と書き込み、年収が103万円を超えると所得税が発生する「103万円の壁」の解消を目指す党の「看板政策」への理解を求めた。

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