A医師とはどんな医師だったのか。私たちは、赤穂市民病院の医療スタッフに話を聞くことができました。就任当初は病院としても大きな期待をしていたと言います。

「わりと若い先生だったので、期待のホープ。人当たりもよく、いい先生が来たなという感じでした」

しかし、すぐにそのイメージは変わっていったと言います。

「明らかにしてはいけない行為。例えば、薬の投与の方法が間違っているということもありました。オペして帰ってくる患者さんも、ごくまれにしか起きない合併症がほぼ必発のような感じなので、ありえません」

/www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic139.html