FA宣言選手は15日から他球団との交渉が解禁となる。すでに大山に関しては水面下で巨人、広島、西武などが獲得に意欲的との情報もあり、争奪戦が過熱する様相を呈している。

 阪神は現状、大山の宣言残留を信じ、慰留へ向けての準備を進めている状況。条件面では4年16億円規模の契約を用意しているとの声もある。他球団からFAした選手に関しては獲得凍結の方針で「大山ありき」の編成を藤川監督、フロントで確認し合っている。