酩酊状態で凌辱されたA子さん。だが、事態はこれで終わりではない。翌朝、菊太郎はA子さんにこう言い放ったという。

「『お前は酒癖が悪いな。自分から誘ってきたんだぞ』『それにお前が店で吐いて汚してしまったから、俺が代わりにお金を払っておいた。50万円ぐらいだ。あとで借用書を書いておくからな』『それに動画と写真も撮ってある。これがお前だよ』。橘はそう言って、私の全裸写真を見せました。私はびっくりして言葉を失いました」

 その日はそれで解放されたA子さん。本誌が、脅しに使われたという写真を確認したところ、複数の裸の男性がA子さんの体をもてあそぶ様子が写っていた。なかには、まさに挿入されている場面の写真もあり、橘自身が行為に及んでいる様子の写真もあった。

 それ以降、A子さんは強制的に呼び出され、太客の相手をさせられるようになっていった。月に一度、多いときには週に2〜3日連続で呼ばれることもあった。奴隷のような関係が、9年間も続いているという。