警察によりますと、19日午前0時半すぎ、大牟田市中島町で、低速でブレーキを小刻みに踏む普通乗用車をパトカーで警ら中の警察官が発見しました。

停車を求めましたがすぐには応じず、車は750メートルほど走って止まったということです。

運転していた男を調べると、吐いた息から基準値の7倍近いアルコールが検出され、警察は大牟田市の自称建設業・杉野章容疑者(53)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

「車を駐車してから車に載せていた焼酎をロックで一気飲みしただけで、酒を飲んだ状態で運転していません」と容疑を否認しているということです。

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