森下翔太(阪神)は「世界一を目指してずっとやってきたので、最後の最後で悔しい結果になってしまったのは、本当に悔しいですね」と唇をかんだ。

 全試合で4番に座り、打率.357、10打点と結果を残した。「井端監督が信頼して、打てない時も使ってくれた。凄く自分としては経験になりましたし、また悔しい気持ちを持って、またこの日本チームに戻ってきていい結果が出るように努力したい」と前を向いた。

 井端監督への“恩返し”の思いも強くなった。「絶対に世界一を目指したい。井端監督が選考してくれて、この舞台に立っているので。恩返しじゃないけど、世界一という形を、井端監督に金メダルをかけられたらいいなと思っている」と先を見据えた。

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