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中国・広東省深セン市で販売されている「たこ焼き」の多くにイカが使用されているという。中国メディアの南方都市報が伝えた。

記事によると、タコの足の価格はイカの足よりもはるかに高く、深セン市の夜市や屋台では「たこ焼き」の中身をイカにすり替えて販売しているケースが少なくないという。

上海市消費者権益保護委員会がこのほど、8つのECプラットフォームの35店舗から「タコの足」を購入して調べたところ、70%以上に当たる26店舗の商品が「イカの足」だったことが判明。中には、サイト上で「タコ足」と表示していながら、届いた商品のパッケージには堂々と「イカ足(魷魚須)」と明記されているケースもあった。

販売業者に問い合わせると、知ってか知らずか「タコの足(章魚足)もイカの足(魷魚須)も同じ物。呼び名が2つある。多くの人が同じ物を指して呼んでいる」との返答があったという。