今まで週刊実話の官能小説家書き下ろしの告白は、柏木先生と僕の2人で毎週2作品ずつ書いていましたが、12月から新人2人が入り、1人1本ずつ計4人で書くことになりました。15年ぶりの大きな変化です。

最近、週刊実話の編集長が変わりまして、企画のテコ入れという部分も大きいと感じます。その新人1人は、僕がよく知っている作家で、非常に有能なので正直言って脅威です。もう1人の原稿も読みましたが、若い感性でとてもすばらしい文章と構成力でした。

来月から週に1本になるのでギャラは半額になりますが、幸い他の出版社からの原稿料もあるので、どうにかギリギリ生活はできるでしょう。優秀な作家たちとの競争は考えていません。今まで通り、楽しみながら連載が終わるまで書き続けるつもりなので、どうか応援してください。

収入が減ったぶん、お小遣いを稼ぐため、たまに有料記事が入るかもしれませんが、それはお許しください。食べてゆくってことは、大変なことです。それでも、明るい気持ちでまた皆様を笑わせるような記事、取材日記なども書きますね。

(書き手:奈倉清孝)

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