>>302
一応法改正に向けて動いている
今年5月に↓で数日前は>>150

クマ被害 市街地などでの猟銃特例使用 佐竹知事“一歩前進”
05月24日 16時21分

クマによる被害が相次ぐ中、国の専門家などによる検討会は、法律で禁止されている市街地や住宅地での猟銃の使用について、被害が出るおそれがある場合は、警察官の指示がなくても特例的に可能とする方針案を取りまとめました。
佐竹知事は「被害防止に大きな効果があり、まずは一歩前進だ」と述べました。

環境省によりますと、クマの被害を受けた人は昨年度、全国で219人と過去最悪で、去年12月の被害の67%は市街地で発生したということです。

一方、市街地や住宅地でハンターなどが猟銃を使用することは、危険性が高いことから鳥獣保護管理法で禁止され、警察官の指示があった場合や捕獲者が緊急と判断した場合に限って使用が認められています。

クマによる被害が深刻化する中、環境省が設置した専門家や警察庁などによる検討会は、住宅地や市街地でクマの被害が出るおそれがある場合や、クマが建物などに立てこもっている場合は、警察官の指示なしで特例的に猟銃を使用できるよう法律を改正すべきだとする方針案を取りまとめました。

ことし7月に方針を決定し、それを受けて法改正の手続きが進められる見通しだということです。

これについて、佐竹知事は「クマによる被害を防止するために大きな効果があり、まずは一歩前進だ。なるべく早く法改正を進めてほしい」と述べました。

そのうえで、安全面での懸念については「猟銃を使用していい場面や責任の所在があいまいだと、猟友会などが発砲しようにもできない。事故はあってはならないが、万が一、事故が起きた場合も想定して、しっかりと規定を定めてほしい」と述べました。