田中将大の移籍先にメキシカンリーグ急浮上 パワハラ移籍の安楽智大と再会か 史上初の“日米墨” 通算200勝投手へ

東北楽天ゴールデンイーグルスを自由契約になった田中将大が大ピンチだ。国内チームに引き取り手がなく、メキシカンリーグでのプレーが濃厚だという。

田中は2021年にメジャーから日本復帰するも成績が伸び悩み、野球協定を超える40%超の減俸を毎年受け入れていた。しかし、先日の契約更改では話がまとまらず、自ら自由契約を申し出たことが大きく報じられた。

しかし、国内復帰後は4年間で20勝33敗と大きく負け越している。今季は1試合しか登板できなかった36歳に向けられる視線は冷たい。

本人は自由契約の理由を「やりがいを感じるところでやりたい」としたが、移籍候補の1つとされていた読売ジャイアンツは獲得撤退が報じられ、阪神タイガースも11月25日の納会で嶌村球団本部長が「合致しない」と見送りを明言している。

また、移籍先最有力とされていた東京ヤクルトスワローズも、獲得に動かない旨をサンケイスポーツが報じており、外堀は次々と埋まっている状況だ。

「今年1試合しか投げていない衰えたベテラン、しかもプライドも年俸も高い選手を雇いたいチームはいないでしょう。パ・リーグは田中の衰えをより身近に感じているし、セ・リーグのチームも投手は補強ポイントを外れていますから、このままオファーなしも現実味を帯びてきました」(スポーツライター)

こうした情勢を受け、現在、水面下では仰天のウルトラCが進行しているという。なんと、田中が次なる所属チームを求めてメキシコに渡るというのだ。