寒い部屋でガマンしていると健康寿命が4年縮まる…最新研究でわかった「住宅と健康」の怖い関係
https://president.jp/articles/-/78090

日本での死因の1位はがん(悪性新生物、24.6%)です。2位は心疾患、3位は老衰、4位が脳血管系疾患です(厚生労働省、2022年)。寒さの影響を受けやすいのは、心疾患と脳血管系疾患で、いずれも血液の循環に関係する病気(循環器系疾患)です。この2つを合わせると、死因の21.6%にのぼります。

・断熱された住宅が多い地域ほど死亡率が低い
・室温が下がるほど健康リスクが高まる
・リビングと脱衣所の温度差は15度以上ある
・ヒートショックの死者数は交通事故の6倍以上
全国の交通事故の年間死亡者数は、2610人
ヒートショックの年間死亡者数は、17000人