カブスは13日(日本時間14日)、アストロズのカイル・タッカー外野手(27)を1対3のトレードで獲得したと発表した。アストロズにはイサク・パレデス内野手(25)、ヘーデン・ウェスネスキ投手(27)、傘下マイナーのキャム・スミス内野手(21)が移り、トレード候補に挙がっていた鈴木誠也外野手(30)は交換要員に含まれなかった。

右翼手タッカーの加入により、カブスの外野陣は現時点で鈴木、タッカー、コディ・ベリンジャー、イアン・ハップ、ピート・クルーアームストロングの5人と飽和状態。チームはベリンジャーの放出を模索しているが、ベリンジャーが抜けても4人。鈴木は外野守備の機会を求めていると伝えられているが、このままでは今季終盤と同様にDHでの出場が中心となりそうだ。