有原より随分安いな


 ソフトバンクが米大リーグのレッドソックス傘下3Aウースターからフリーエージェント(FA)となった上沢直之投手(30)を獲得することが15日、分かった。
3年以上、総額7億円超とみられるオファーを出して交渉を続けてきたが、この日までに基本合意した。

 上沢は昨オフ、日本ハムからポスティングシステムを利用して米球界に挑戦。マイナー契約を結んだレイズで開幕メジャー入りを逃し、
その後に移籍したレッドソックスでのメジャー登板は2試合で0勝0敗、防御率2.25だった。

 9月には右肘を負傷して帰国。国内でリハビリも兼ねた調整を続けており、シーズン中から動向を見守ってきたソフトバンクは獲得に支障なしと判断した。
上沢も獲得オファーを出した古巣の日本ハム、米国残留も含めた選択肢の中から決断したとみられる。