【AFP=時事】日本の大手米菓メーカー、亀田製菓で会長CEO(最高経営責任者)を務めるインド生まれのジュネジャ・レカ・ラジュ氏(72)は、日本経済が高度成長期の栄光を取り戻すためには、マインドセット(考え方)を変え、より多くの移民を受け入れる必要があるとの考えを示した。

1984年に初めて来日。ジュネジャ氏は、「40年前に日本に来たのは、国内総生産(GDP)がほぼ世界1位だったからだ」と振り返った。しかし、ある時点で「日本は『すべてを手に入れた』と思い込んだ。そして、世界に挑戦するハングリー精神が少しずつなくなり始めたのだと思う」と話した。

「日本は変わらなければならない。私たちは(日本で)自分たちのバックグラウンドを誇りに思っている。ただ日本にとっては、柔軟性を持って、海外から人材を受け入れることが極めて重要になるだろう」。【翻訳編集】 AFPBB News

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