セブン、売上高伸び率が低迷 物価高で高級路線あだ

 国内コンビニ最大手セブン―イレブン・ジャパンの既存店売上高の伸び率が低迷している。
物価高で消費者の節約志向が強まる中、注力してきた「セブンプレミアムゴールド」などの高級路線があだとなり、商品が割高とのイメージが広がったのが一因とみられる。競合するローソン、ファミリーマートと比べて成長鈍化が鮮明となっている。