1971年、英国の慈善活動家エリン・ピゼイは世界で初めて女性の為のDVシェルター「Chiswick Women'sAid」を設置した。

彼女はあまりに真摯にDV問題に取り組んだ結果、ある事実に気付いてしまったのだ。
「実はDV被害者って女性だけではない?」と。
これだけでも彼女が女性から異教徒としてフェミニストその他騎士からリンチを受ける事は不可避だが、更に彼女は「DV被害を熱心に訴える女性って実は加害者のパターンが多くない?」という事にも気付いてしまった。
これは死刑不可避である。
そしてこの「死刑不可避」は決して大袈裟な表現ではなく、実際に彼女の元には無数の殺害予告が届き自宅は刃牙ハウスにされ飼い犬は射殺された。
この事態により彼女は国外退避を余儀なくされる。