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貝塚紗夢(かいづか しゃむ)

小説家。広島県生。「月神」でデビューし注目を浴び、文学会「緒負会(おふかい)」を主宰したが参加者が誰もおらず、この経験を元に「泉南の零」を執筆した。その後、引退と復帰を繰り返しながら「土竜」「業人」「丘の人々」などを発表、晩年には長編小説「曾都帝國(ぞとていこく)」を書き始めたが、故郷・江田島での講演会で40分ほど話した後に心臓発作で急死、未完となった。