呪術廻戦ってジャンプ王道漫画とダークさのバランスが良かったと思う
護衛対象の女の子あっさり殺されたり、主人公の友達が利用されて殺されたり

後半からただのバトルロワイヤルになってしまったけど、これは初期構想なら回避できたはず
元々羂索の中身は九十九だったと作者が言ってるから

主人公の親の掘り下げ入らなかったのも、羂索がただの愉快犯になったのも、過去の因縁掘り下げなかったのも、羂索が気色悪いホモ野郎になったのもそこのせいでしょ

羂索が九十九なら「呪力の最適化」っていう大義が生まれたし、主人公の血の因縁もあんなふんわりしたものにならなかった
平安過去のアイディアももっとしっかりあったはず
ツミキの掘り下げと合わせてれば、呪術前半のダークな雰囲気やストーリーラインの一貫性保ったまま完結できた