米LA消防トップ、市当局による予算削減を批判 山火事対応に支障と訴え

ps://www.cnn.co.jp/usa/35228185.html

(CNN) 米ロサンゼルス市消防局(LAFD)のクリスティン・クローリー局長は10日、市当局者らが1700万ドル(約27億円)規模の予算削減によって同局を見捨てたとの認識を表明した。この決定が現在ロサンゼルス郡で猛威を振るう山火事の消火に悪影響を及ぼしているという。

クローリー氏はCNNの取材に答え、現状で100台を超える消防車が稼働できない状態にあると明かした。
予算削減を受けて整備士のような民間の職務を排除した結果、現在のみならず将来も消防車の修理能力は深刻な打撃を被るという。

「我々はもはや従来の態勢を維持することが出来ない。消防士の数も足りない」(クローリー氏)