この新しいめちゃイケもしかしてお蔵入りになる?

岡村隆史は「これ言っていい…もう言いますけど、皆さんは『めちゃ×2イケてるッ!』という番組をご存知でしょうか?ご存知ですよね、もちろん」「可愛がっていただいてたんですけれども」と1996年から2018年まで放送されていた番組について語り出すと、「『めちゃイケ』のような、そのようなものが今、始まってます」と明言した。

 自身は昨年10月10日、番組収録中に右足のアキレス腱を断裂したが、「そのアキレス腱断裂したのは、実は『めちゃイケ』っぽい番組のいわばクランクインですかねえ。初日にアキレス腱ダーンと切ったんです」と打ち明けた。
アキレス腱を断裂した際には、その原因となったロケについては「なんて言うたらええかなあと思うてたら、その日フジモンがダーンって当ててん」とお笑いコンビ「FUJIWARA」藤本敏史が都内で当て逃げ事故を起こし、その後芸能活動を自粛するという出来事が。藤本は今年2月に活動を再開したが、当時は「吉本もそっちの対応に追われ。私のアキレス腱がなんで切ったんだというのが全部パーンと飛んで行ったんですよ」と振り返った。

 それでも「もちろんそのアキレス腱ダーンした瞬間も、カメラに収められてます。なぜなら『めちゃイケ』のようなもの撮ってたから」と岡村。その後岡村は手術を受けたが、「オペ室に行くとこ、出て来て目が覚めて、手術が終わったとこ、全部カメラに収められてます。『めちゃイケ』のようなものに」とその後もカメラが回り続けていたと話した。

 「めちゃイケのようなもの」の収録には「よゐこ」濱口優や「極楽とんぼ」山本圭壱、お笑いタレントの大久保佳代子らが既に参加しているとし、「ほんで今ですよ」と岡村。結局岡村のリハビリに時間を要したこともあり「当初の予定とは物凄いずれてますよ」と3カ月で撮り終える予定だったものがずれ込んでいると語った。

矢部が「だから何、詳しいことはまだ分からんけど、体張るっていうこと?」と尋ねると、岡村は「そうです」と回答。「もう一度汗かくよと、岡村隆史54歳ですけど、まだまだいけますよっていう」と話すと、番組の詳細については「これからたぶん分かっていくんだと思います」とした。

 「皆さんの目に触れるのはいつかは分からないですけど、ちょっと楽しみにしていただけたらなって思います」と力を込めた。

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