16日、川崎市でアパート2棟が全焼し住んでいるとみられる3人が死亡した火事で、火元のアパートに住む80代の男性が「たばこの火の不始末をした」という趣旨の説明していたことが、警察への取材で分かりました。

16日、川崎市川崎区の木造2階建てのアパートから火が出て、隣のアパートにも燃え移り、2棟が全焼しました。
この火事で火元のアパートでは3人が死亡し、警察はこのアパートに住む70代と80代の男性3人とみて身元の確認を進めています。
これまでの調べで、火元のアパートの1室に住む80代の男性が火事が起きた際に「たばこの火の不始末をした」という趣旨の説明をしていたとことが、警察への取材で分かりました。
この男性もやけどをして治療を受けているということで、警察は、回復を待って当時の状況について事情を聴くなど火事の原因を調べることにしています。