日本製鉄によるUSスチールの買収計画をアメリカのバイデン大統領が阻止したことについて、ライバルのクリーブランド・クリフス社のCEOは13日、バイデン大統領の判断を歓迎すると同時に「日本は中国より邪悪だ」と述べ日本批判を展開しました。

ゴンサルベスCEOはアメリカが日本や中国によるダンピングの犠牲者だと主張し、「中国はひどくて邪悪だが、日本はもっとひどい!」と語気を強めました。

怒りは日本製鉄の橋本英二CEOにも及び、「橋本CEOは私のことを悪党とかマフィアのボスだとか呼んでいるが法廷でそのことをきっと証明できるだろう」と皮肉を込めて話し、「証明できなければ、個人的に彼を無一文にし、彼の家も車も奪う」と声を荒らげて脅迫まがいの発言を繰り返しました。
https://i.imgur.com/w9bnFKd.png