昇任試験にも近い本番試合が迫る中、お相撲さんは必死に稽古をして親方にもしごかれながら日々を過ごしてるんだけど
ある日稽古途中でふらふらの状態で猫に会いに行ったら、倒れそうになって踏んでしまった
小柄な猫はそのせいで死んでしまう
そのせいか本番試合で全く何も出来ず負けてしまうお相撲さん
親方は激怒し、今まで慕ってくれていた後輩たちはお相撲さんを笑うようになる
だんだん痩せ細って、とうとう稽古もあまりしなくなるお相撲さん
ある日痩せ細った彼は街の飲み屋でチンピラたちと大乱闘になり
全員撃退するも、自身も深傷を負って
最後は自分が一生懸命に作ったらしき猫のお墓の横で静かに亡くなっていた