春風の町に住む野原一家。普段は陽気で賑やかな日々を送る彼らの生活に、ある日、衝撃的な事件が起きる。主人公であるひろしは、しんのすけが学校で「他人を差別するような発言をした」と連絡を受ける。

「そんなはずはない……」
しかし、事実を知ったひろしは、父親としての責任を感じる。彼はしんのすけと向き合うことを決意する。