パワハラなどの疑惑で内部告発されていた兵庫県の斎藤元彦知事。
調査を続けていた議会の委員会が
チャットを使った業務時間外の職員への指示などを
パワハラと認定する方向で調整していることが分かりました。

これまでに非公開で行われた証人尋問で幹部職員はこう証言しています。

(幹部職員)
「深夜の11時、12時に知事からチャットが来るので気が休まることはない」

さらにおととし4月から去年3月までの1年間で幹部職員らに対し
知事が送信者または受信者となっている投稿は
全部で4885件あり、
このうち半数近くの2165件の投稿が、
深夜・休日などの業務時間外に送られていたことも明らかになりました。