「鬼畜」と呼ぶにふさわしい男の正体が明らかになった。福岡地裁で2月12日に開かれた公判に姿を現した男の名は、本多道雄被告(66)。この日に行なわれた論告求刑公判では、2021年までの4年間、自身が営むペットショップに勤務する20代から30代の女性従業員4人に繰り返し性的暴行を加えたなどとして、本多被告に検察側から懲役30年が求刑された。本多被告は「恐怖と暴力」で女性らを支配し、性暴力を振るっていたという。検察側が「他の性犯罪とは比較にならないほど悪質」と指弾したおぞましい犯行の実態とは。