ことし4月に開幕する大阪・関西万博で、県が出展するブースの床に敷き詰める鳥取砂丘の砂を輸送する準備が整い、成功を祈願する式典が開かれました。

大阪・関西万博で鳥取県は、県の魅力をPRするブースの出展を計画していて、来場者に、砂丘の砂の感触を楽しんでもらおうと、床に鳥取砂丘の砂を敷き詰めることにしています。

26日、県のブースの成功などを願って県庁で式典が開かれ、平井知事が「鳥取砂丘の砂を多くの人に体感し楽しんでもらいたい」とあいさつしました。

県によりますと、県のブースで使用される砂は、許可を得て採取し、消毒したあと乾燥させたもので、会場では、あわせて10トンの砂が、およそ10センチの厚さで、敷き詰められるということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20250226/4040019808.html
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