お笑いコンビ「千鳥」がMCを務めるフジテレビの人気冠バラエティー番組「千鳥のクセスゴ!」(日曜後7・00)の最終回が2日、3時間スペシャルで放送された。

 2020年10月にスタートした前身番組「千鳥のクセがスゴいネタGP」から約4年半のレギュラー放送の歴史に幕を下ろした。

 この日は「FINAL」として放送され、EIKO(狩野英孝)の「小さな恋のうた」が、最後の“クセスゴ”栄冠の作品として認定された。

 5年間の感想を聞かれた大悟は「ずっと面白いネタばっかり。普通のネタ番組じゃないから…テレビでできないようなネタもいっぱい見て来たから、面白くて」と振り返った。

 同番組は、人気芸人らが普段とは一味違う「クセがスゴいネタ」を披露。20年5月と8月、2度のパイロット版を経て、同年10月から「千鳥のクセがスゴいネタGP」(木曜後9・00)としてレギュラー化。23年4月からは「千鳥のクセスゴ!」として日曜ゴールデン帯に枠移動した。

 これにより「千鳥の鬼レンチャン」(日曜後8・00)とともに千鳥MCの冠番組が日曜ゴールデン帯に2番組連続で放送されることになったが、実際には隔週で交互に2時間特番がオンエアされてきた。

 ネット上では「特番でも良いのでまたいつかやって欲しい」「クセスゴのEIKOめっちゃ好きだったのに終わっちゃうの悲しい」「最終回も大笑いした。終わるのが本当に残念。特番でもいいからまた復活してほしい」などと惜しむ声が上がった。