八木教広の人気マンガ『CLAYMORE』(クレイモア)の実写ドラマ化企画が進行中だという。米Deadline誌が報じた。

Deadlineの報道によれば、CBS StudiosとPropagate ContentがMasi Oka(マシ・オカ)氏と組み、集英社とも協力して企画を進めているとのこと。現在は脚本家の選定を行っているようだ。

『クレイモア』はかつて少年ジャンプなどで掲載されていたマンガで、中世ヨーロッパ風の世界を舞台にしたダークファンタジー作品。人を食らう異形の怪物・妖魔と、彼らを倒すために生みだされた半人半妖の乙女《クレイモア》との戦いを描くもので、過去にはマッドハウスの制作でアニメ化も行われている。

作中の《クレイモア》たちは敵である怪物の力によって自らを強化した戦士で、超人的な強さと引き換えに、過酷な運命も待ち受けている。進行中のドラマ企画では、アクションだけではなく、原作の持つ複雑な道徳的ジレンマについても描くことを目指すという。